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2017.03.14

【第7回】風邪予防に有効な2つの方法

冬は必ず風邪を引くという方や、なかなか治らないという方、多いですよね。

今回は風邪予防に有効な方法を2つ、ご紹介します。

まず1つ目は、「葛根湯」

日本では特にスタンダードな漢方薬として知られていますが、「実際に飲んでも効かなかった」という人も多いです。

ですが、適切なタイミングで服用すれば、一回で風邪を引く回数を激減できます。

葛根湯は”風邪の引き始め”に飲むと言いますが、風邪の症状が出始めてから飲むのではもう遅いのです。

くしゃみ、鼻水、鼻づまり、のどの痛みなどが発生する前の段階で、なんとなく体が冷える、首や肩がこる感じがする、軽い頭痛や発熱を感じる……という「風邪を引き”そう”」という感覚のときに飲めば風邪を食い止められます。

自分の感覚に敏感になって、症状として出る前の段階で上手に葛根湯を活用しましょう。

2つ目は「アロマ」です。

これも葛根湯と同じく、風邪を引きそうな感覚のときに使用するのが有効。

おススメはティーツリー・ラベンダー・ローズマリーなどです。どれも抗菌作用が強く、ティーツリーに関しては虫刺されや化膿性の炎症に塗ることもあります。

使用方法としては、湯船に垂らして吸入させるのが効果的です。お湯の蒸気が喉や気管にまで行き届いて、炎症を起こしている部位の鎮静化に役立つため、風邪症状の緩和に効き目があると思います。また、手のひらや足裏にキャリアオイルと混ぜて塗っておくと、油と一緒に皮膚を透過しやすくし炎症部位まで届くので有効です。

病院に行くほどではない症状のときに、是非試してみてください。

【ポイント】
風邪の症状が出る前の段階で体の異変を察知し、対処する

【第6回】睡眠で疲れをリセットし不調を遠ざける

【第8回】運動だけでは痩せない

若林理砂

臨床家・鍼灸師。1976年生まれ。高校卒業後に鍼灸免許を取得。早稲田大学第二文学部卒(思想宗教系専修)。2004年に東京・目黒にアシル治療室を開院。著書に『大人の女におやつはいらない』、『その痛みやめまい、お天気のせいです 自分で自律神経を整えて治すカンタン解消法』、『夏冷えにサヨナラ!ペットボトル温灸術』など多数。https://www.asil-llc.info
DMMラウンジ「若林理砂のカラダ稽古部!」ではボディーワークを扱うオンラインサロンを開設中。Twitterアカウントは@asilliza


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