【第1回】好きなタイプを限定し過ぎる罠:Oggi Topics(トピックス) | Oggi.jp
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LOVE

2017.02.02

【第1回】好きなタイプを限定し過ぎる罠

渋谷でワインバー「bar bossa」を営み、長年カウンター越しに人間模様を見つめてきた林伸次さん。

Oggi本誌で「渋谷のバーのマスターから、少しだけ恋に疲れたあなたに伝えたいここだけの話」を大好評連載中です。
今回はOggi.tvオリジナル企画として「アラサー女性が陥りやすい恋の罠」をテーマに短期集中インタビュー連載をスタート!
出会いがない、恋愛が長続きしない、最後はいつもフラれてばかり……などとお悩みの方へ、男女の駆け引きを知り尽くした林さんからのアドバイスをお届けします。

林伸次 Profile
1969年生まれ、徳島県出身。1997年、渋谷に「bar bossa(バールボッサ)」をオープン。また、自身が選曲を務めたボサノヴァアルバムや、ボサノヴァにまつわる寄稿や執筆も多数。近著に「バーのマスターは「おかわり」をすすめない」。http://www.barbossa.com/

幸せになりたいのに、いつも恋愛でつまずいている。

そんなあなたに向けて、バーで20年にわたり男女の人間模様を見続けてきた林さんから「アラサー女性が陥りやすい恋の罠」に対して11個のアドバイスをいただきました。

これから1つずつご紹介してまいりますが、お話を伺ううちにわかったことを最初にお伝えしますと、どうやら「恋の罠」は男性にかけられるものではなく、自分でかけてしまっていることがほとんどだということ。

そして、自分でかけてしまった罠のほうが、誰かにかけられた罠より気付きづらく、外しづらいということ。

過去の恋愛経験や、今まで見てきた恋愛ドラマや映画、小説……そこで感じたことを自分の中に刻み込み過ぎてしまって、「こうしたらこうなる」「こうされたらこうしなければならない」と「決めつけ」ていることこそが、自分で自分の首を締めている!

そしてどうやら、その「決めつけ」をやめれば、自分に合った人と素敵な関係が築けるようなんです。

みなさん……思い当たることはありませんか?

勝手に恋の罠にハマって苦しんでいるアラサー女性を救うため、林さんの愛情ゆえの厳しいアドバイスをお届けするのがこの連載の使命!

どうぞ、お付き合いくださいね♡

第1回は「好きなタイプを限定し過ぎる罠」です!

では早速、参りましょう。

「好きな男性のタイプは?」と聞かれたら、どう答えますか?

パッと思い浮かぶのは、優しくて、まじめで、共通の趣味があって……など漠然としたことかもしれませんが、林さんは「タイプを限定し過ぎる女性」が多いと実感しているそう。

「”私、B型男子ダメなんだよね””次男じゃないと付き合いたくない”と、付き合う相手を限定し過ぎる女性が多いんですよね。
過去の体験からどうしても自分でパターンを作りがちなんですが、そういう決めつけがあるとそれだけで恋人候補の絶対数が減ってしまう。
別れてしまった恋人がB型だったから、またB型の人と付き合ってもうまくいかないはず、と勝手に可能性を絶つのは勿体ないなぁと思うんです。
また、”次男じゃないと付き合いたくない”と実際に次男の男性とばかり付き合っていたとしても、結局いつもうまくいかないのであれば、違うタイプの人を好きになる努力をしたほうがいいかもしれません。
現在私のお店で不定期で「知らない異性と出会う会」というものをやっているのですが、実はストライクゾーンが広いのは男性より女性なんです。
10:10で1人ずつとお話をしてもらい、最後に好きな人を5人まで書いてくださいと紙を渡すと、女性はみなさん5人書く。
男性は本当にいいなと思った人を1人だけ書くんです。
それだけ女性は受け入れられる人の幅が広いのに、過去にとらわれて勝手に変な決めつけをしている。
別れてしまった恋人と同じタイプだからといって切り捨てずに、まずは話してみてから相手のことを見極めるのでも遅くないので、条件を限定し過ぎるのはやめましょう。
それだけでも恋の可能性がグンと広がりますよ」

これはまさに自分で自分の首を締めている典型的なパターン!

過去の体験にとらわれず、まずはフラットに相手を知ることから始めましょう。

結論

10人中5人OKなのが女性の良さ。
好みを決めつけて首を締めないで!

【第2回】モテ期を引きずり過ぎる罠

 

 


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