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石井美絵子の二次元HOLIC!

Oggi専属モデルの石井美絵子が、実は大・大・大~好き、という二次元の世界について、思い入れたっぷりに執筆するWEBコラム。誌面のファッショナブルなイメージとは違った魅力を、ぜひ堪能してください。

いしいみかこ
スラリとした手脚でどんな服も着こなしてしまう独自の存在感が人気のモデル。2013年1月号より『Oggi』専属。このWEBオリジナルコラムでは、大好きな漫画&アニメについて書き連ね、二次元にも強いという新たなモデル像を提案。また2014年以降、ミュージカルや舞台に出演するなど女優としての活動も活発に。秋には『美少女戦士セーラームーン〜アン ヌーヴォー ヴォヤージュ〜』に出演、セーラープルートを演じた。

モデル紹介▶

Vol.18

リメイク

彼氏ナシ、仕事もマンネリ
「女子力」迷走中。

そんな25歳の主人公、奥村かのこがコスメ、メークに興味を持ち、
それを機にBA(美容部員)になり自分を変え、生き方を大きく変えていく物語。
もうとにかく、かのこの自分を変えようとする意志と行動力に、勇気、元気をもらえます。
そして時折見せるかのこの弱い部分には痛いほど共感。
まさに等身大の女性像。
一度でも働いたことのある方、そして恋をしたことがある方...きっとかのこに感情移入してしまうはず...。
私は一片の迷いもなく感情移入。
かのこがうれしければ私もうれしい、かのこが悲しければ私も悲しい。
もはや一緒に歩んでいるレベル。笑

私は販売員として働いたことはありませんが、
正直、ここまで共感して感情移入してしまう漫画は初めてかもしれません...。

『リメイク』を2巻まで読んだ時点で「これは私の励まし漫画」になると確信しました。

お客さまに喜んでもらうため、でも"売り上げ"を出さなければならない現実や、
自分の個性を活かして接客することの大切さ...
その葛藤の中で"自分らしさ"を少しずつ見つけていくかのこ。
職種は違えど、自分らしさを見つけ出し、そこを伸ばしていくことは
とてもモデルの仕事にリンクしています。
自分らしさはきっとだれでももっているのに、改めて見つけることはそう簡単ではなくて、
とても自分ひとりでは無理で...
いろいろな人と関わって、言葉をもらって、そうして見つけ出していく...。
私もモデルとしてこうしてお仕事ができるようなるまでにたくさんの方からたくさんの言葉をもらいました。
編集部の方、ライターさんやカメラマンさん、ヘアメークさん...その言葉を自分の中で素直に受け止めていく。
そうしてモデルとしての自分らしさを見つけ、表現に繋げていけるんだ、と。

...ここまで一丁前ぶってますが、その過程の中で、"やめたい"と思ったこともあります。
やめたい...というか自分には向いてないからダメだ...と。
だから作中のかのこがそういうことで揺らぐと、私までその当時の感覚を思い出してドキッとしてしまったり...。
やめたいと思うなんて、その時点でダメだ。
だいたいの漫画の主人公はどんな辛い状況でも、何があっても自分が好きでやっていることは嫌にならないもの。
昔は今よりそんな漫画的考えばかりしていたので、そんなことで落ち込んでいましたね。

かのこのいちばん素敵なところは、嫌なこと、モヤッとしたことから目を背けないところ。
大人になると子供のころよりずっとそういうことから目を背けることができちゃうと思うんです。
娯楽が溢れていますし。
もちろん背けそうになるときもある...でもそれでもやっぱり真正面から向き合う。
その姿勢は本当に見習わなければなりません。
私も比較的猪突猛進型なのでそうだとは思うのですが...。
その中でもありがちなのが"些細なこと"。
些細なことだから別にいいかって。
ほぼ無意識のうちにそうやって流してしまってることはきっとたくさんあるんです。

『リメイク』を読み始めたころ、ちょうどそういうことが引っかかっていたタイミングだったので、
とても縁を感じ、かのこに力をもらいました。
かのこのような等身大な主人公が、常に自分の側にいると思って生きたいです。
そして不器用でもいいから、考えて、向き合うことをもっともっと大切にして生きていきたいです。

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